大便通・辨野先生の本を読んで

健康

ある時期が来たら僕は便秘になります。便秘に悩んでいるわけではないのですが、便が出ないなと意識させられるときはあります。お風呂に入るときに下っ腹がポッコリ出ているときがあります。たいていその時は便が出ていない日ですね。

 

ある本と出合う…

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その影響か、フラフラと本を探しているときに目に着いた、「大便通」という名前の本。しかも著者の名前が「辨野義己(べんのよしみ)」さん。何だこの本は!?と思い、購入しました。

この名は本名らしく、大便の研究をしている方らしい。大便と言ったら失礼ですね。腸内細菌の研究ですね。腸内細菌の研究をするために、大便を摂取して研究しているらしいです。面白い経歴の人ですね。

 

本当は、家畜の細菌の研究がしたかったらしいのですが、人の腸内細菌に研究を持ち掛けられ今の研究を始めたらしいです。

 

病気が確認できるかも…

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その辨野先生がいうところによると、今の時代は大便を検査すると、未来の病気まである程度は わかるようになっているそうです。

 

なので、検便することで予防医学が成り立つそうです。例えばアメリカでは、自閉症と腸内細菌の関係に着目する研究グループが存在するらしく、その報告によれば 自閉症の子供の大便には「クロストリジウム・ボルターエ」という悪玉菌が通常の1000倍以上も いたそうです。

 

他にも、認知症の患者には、ウェルシュ菌という悪玉菌が一般の高齢者より、10倍~100倍も多いのだそうです。辨野さんは、

医食同源という言葉があるように、 医療と食事は切っても切れない関係 にあります。食べた物で変化する腸内細菌や 大便はその「医」と「食」をつなぐ 貴重な情報源だといえるでしょう。」

とおっしゃています。この事を見ていると現段階では、病気になると、悪玉菌が悪さをしているような気がします。善玉菌を増やして、悪玉菌を減らす努力をした方がいいような気がします。

 

しかし、何事もバランスは大切で、すべての悪玉菌が悪さをしているのでではないので、すべて悪玉菌をなくすことはやめたほうがよさそうです。

腸内細菌は以下の割合で生息しているらしく、善玉菌と悪玉菌のどちらかが優勢な時は、その優勢な方に日和見菌が加担します。善玉菌と悪玉菌はそこまで数が上下しないみたいですね。

  • 10~30%の善玉菌
  • 10~30%の悪玉菌
  • 70%の日和見菌

 

善玉と悪玉

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善玉菌のエサはブドウ糖、悪玉菌のエサはたんぱく質です。なのでこれを意識して食生活を送ると、便秘にはなりにくいです。それで定期的に便を出さないと便秘になります。便が出ないから便秘になるのではなく、便を出していないからです。

 

排便を促す直腸運動1日に1~2回しかなく、これを逃すと便秘になりやすくなります。そして、便秘のように腸がうまく働かなくなると、腸年齢が上がっていると考え、腸年齢を若く保ちたければ、成長期から成人期にかけてできるだけ善玉菌を増やす努力をしなければいけません。

 

善玉菌はよく耳にする乳酸菌が善玉菌です。便秘のOLさんに実験をしたことがあるらしいのですが、乳酸菌が多い「ヨーグルト」を300グラムを1週間接種したらほとんどの方が便秘解消したらしいです。

 

物理的に善玉菌を多くし、悪玉菌を劣勢にして、日和見菌を加勢させて、善玉菌優位の状態にしておくと便秘が解消されるのです。善玉菌のことを意識しながら食生活を見直すと、腸が活発になるんですね。

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